撮影機材
■ ペンタックス新製品が楽しみですね。
ペンタックス新製品が楽しみですね。
先日からお客さんにトビモノ撮影のからみでお話していたのですが、
私は特にペンタックスQのメカニカルシャッターのアダプターを楽しみにしています。
これで野鳥にもペンタックスQが使えるようになるわけです。
ペンタックスQは35mm換算の焦点距離は5.5倍になりますのでその望遠効果に目が行ってしまいますが、
私は逆に出来るだけ短い焦点距離で野鳥撮影に使うと面白いと思っています。
BORG50アクロをACクローズアップレンズで多めに短縮して焦点距離を仮に150mm(換算825mm)ぐらいにしてF11ぐらいに絞ると20メートル
先の被写界深度は前後合わせてどれぐらいになると思いますか。
トビモノが簡単に撮れてしまうのでは。
Qの連写が5枚なのが心配ですが。
BORG45EDでは短縮しても長すぎるので50アクロでしょうね。
ペンシルボーグも有りますがそのままでは少し長いことと絞りや短縮の細工をし難いと思います。
K-5のローパスレスも楽しみです。
AFの輝度範囲も今までのEV-1~からEV-3~と二段分も暗くても効くようになっているようです。
この夏も暗いところでは苦労しましたが改善されるといいですね。
AFは本来F5.6なのですが、今までF5.6に1.4倍テレコンをつけてもAFが動作しました。
でも2倍テレコンでは迷うと言った点が2倍テレコンでも動作するようになるのかと思います。
おそらくBORG77EDⅡでも短縮せずともAFが動作するようになるのではと思いますが、
これはAFの正確さを伴うことではありませんのでこの点は注意が必要です。
写真はBORG50FLのクローズアップレンズの接続に 7920 M49.8→M57AD 訂正7923 M57→M49.8ADSS を使いました。
結構周辺が良くなっています。
(電線被ってます)
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■ 京都府Iさん 自作照準器
8月になって若干アクセス数が下がっていましたが、この三日ほどアクセスが多いです。
カワセミ、野鳥、Borg、AFボーグ 、クローズアップレンズ、野鳥撮影機材、BORG71FL、BORG45EDⅡ、など各機種
キーワードの検索も急に多くなっています。
夏も峠を越したと言うことでしょうか。
ミネソタで避暑中の京都府Iさんから自作の照準器の写真を送っていただきました。
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Iさん
快晴、気温21度、湿度50%快適です。
照準器について
出来るだけ軽くしたいので、添付写真のような照準器を使っています。直径4mmのパイプで作りました。
左目でパイプの先を、右目でファインダーを見ています。これでも結構役立っています。
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両目の場合左目の位置もほぼ固定されますのでリアサイトが無くても使えそうで
すね。
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■ M57ヘリコイドLII
丁度お客様にM57ヘリコイドLII のメスネジリングのご説明するための写真を撮りましたので、回転リングのネジについても写真を撮りました。
M57ヘリコイドLII の回転リングにある小さなネジが緩むとガタついて来ます。(写真一枚目)
私はM57ヘリコイドLII を2個使用していますが、古い方のこのネジが緩み癖がついたのか時々緩んでガタついてきます。
精密ドライバーで締めれば良いのですがヘリコイドを伸ばして締めると回転が硬く動かなくなります。
そういう仕様だそうです。
ヘリコイドを縮めた状態で締めれば良いのですがメスネジリングが邪魔になりネジを潰してしまいそうで、二枚目の写真のようにメスネジリングを外して締めた方が良いそうです。
で、肝心の古い方のヘリコイドのメスネジリングを外そうとすると少し回転したところで止まってしまいます。
力任せに回す勇気はありませんので、
結局ロックタイトを少しつけてメスネジリングをつけたまま締め付けました。
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■ 機材紹介 7860 M57ヘリコイドLII
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■ レンズの曇りにご注意
カワセミ, ヤマセミ
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■ ペンタックス用マウント
■ 福井県Mさん、チュウヒ とAFアダプター接点
福井県Mさんからチュウヒ の写真を送っていただきました。
琵琶湖で撮られたそうです。
AFアダプター接点
少し前に「footloose II」さんがAFアダプターの接点の接続法を変更されました。
私もK-rで何度か経験していますが、接点分部の接触が緩く少し浮いてしまうのか、AFが切れたり、メニューの操作をしているうちに画面が消えてしまったりという症状がでます。
footloose IIさんのようにした方がしっかり接触すると思います。
マウント部の接触は純正レンズですとレンズをセットする時、カチッとなるまで回すのにかなり硬く感じますが、
ボーグのマウント場合それと比べると緩い感じがします。
それで私もアルミのテープを買ってきてサークルカッターで切ってマウントに貼ってみました。
耐久性は分かりませんがテープの糊もしっかりしていて使えそうです。
そうしているうちに小さく切ったテープを丸めて凹んだピンに置いてみたりしているうちに写真のようになりました。
結局は銅の薄い板にビニールテープで厚みを加えたものを小さく切ってピンに置いて上からアルミテープで覆いました。
一番端のピンだけアルミをピン側に向けた小さく切ったテープを当てています。
同じようにショートさせたいピンに当てれば良いです。
ですからマウント側の塗装は剥がす必要はありません。
覆ったテープも別段アルミテープでなくてもいいです。
これもあとは耐久性ですね。
もともと私はISOオートは使うつもりが無くAレンズのピンをどのように接続されているのかあまり知らないので、
すでに使われている方法でしたらすみません。
チュウヒ
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■ 親指AF
最近カワセミポイントは朝方雲の多い日が多く、また、試したいこともあって近くの海でカモメやカモを撮っています。
何をしているかというとこの手の鳥の動体狙いの使い勝手や使い方とカメラの設定やAF、MFでのピント合わせについて試しています。
そうして試しているうちに一つ知らなかったことがありました。
ご存じない方もおられると思いますので取り上げました。
AFを使用の場合ですが、やはり鳥は親指AFが向いています。
飛んでいるカモメにしても距離や飛ぶ方向によって、AFを作動させながら追ったり、
ジッと一瞬だけ作動させて数枚連写し、また作動させてを繰り返して追い続けたり、
マニュアルで合わせたりと、切り替えができます。
泳いでいるカモでも寄って来る時に手前手前に置きピンぎみにMFで撮りたい時もあります。
その時のAFのモードは、私はAF-Cを使うことが多いのです。
その点も今回いろいろ試しているのですが、
やはりAF-CでジッとAFボタンを一回だけAFを作動させてAF-S的に使ったり、
押し続けてAFを作動し続けたり、MFで合わせたりと柔軟に対応できます。
メジロなど動き回る鳥も動いている時はAF-CでもMFでも良いのですが、たまに停止してくれた時にはAF-Cでは逆に外れてしまいます。
そういう時にマニュアルで使う場合なのですが、この場合AFボタンは押しません。
そうしてMFでピントを合わせてシャッターボタンを半押ししても通常のMFモードとは違いフォーカスエイドは効きません。
この時のマニュアルフォーカスでフォーカスエイドが効けば言うことないのになあと思いながら、純正レンズでも試してみました。
仕組みは分かりませんがマニュアルのペンタックスのAレンズで試してみると、一度AFボタンを押しながらフォーカスエイドをピピッと効かすと、
あとはシャッターボタンのみの半押しでもフォーカスエイドが効きます。
同じように純正のAFレンズで一度AFボタンでAFでピピッあわせた後マニュアルでピントを合わせ直してシャッターボタンを半押ししてもこの場合はフォーカスエイドが効きません。
ボーグにAFアダプターでも同じです。
やはりフォーカスエイドは使えません。
それで今まで何度かは使ったことがあるだけの、
シャッターボタン半押し-AF作動、AFボタン-AFキャンセルの設定を確認してみました。
するとなんとこちらはAFボタンを押しながらマニュアルで合わせてもフォーカスエイドが効きますね。
今まで気付きませんでした。
この方法(親指AF切り)ですとMFでもフォーカスエイドが使えますが、先の親指AFより操作し難い点も感じます。
慣れれば問題ないかも知れませんが。