BORG 101ED
■ 旧BORG101ED光軸調整装置
旧BORG101EDの対物レンズです。
もう随分出番がありません。
久しぶりに取り出しましたのでレンズの写真を。
光軸のずれやすかった? 旧BORG101EDですが、101EDは光軸調整装置が付いています。
写真の白い丸い部分の上にビスがあります。
このビスがこの反対側と左右に四つあります。
写真のように六角レンチ2本で押し引きします。
片方を締め、片方を緩めます。
101EDのレンズは2群2枚です。
四つのビスを操作してその2枚のレンズの前側のレンズをこの写真で言うと前後左右に動かして後側のレンズと軸を合わせます。
鏡筒のたわみは野鳥の場合余程でないと影響はないですが
光軸がずれるとどう頑張ってもピントが合いません。
私がBORG125SDで先日のようなカワセミのドアップを撮る時のたわみはかなりのものだと思います。
それでもそれが先日の写真にどれほど影響がでているのか。
また一度そのような現場での機材の写真もアップしたいと思います。
コシアカツバメ
■ BORG50FL撮影 イワツバメの飛翔写真
昨日撮影したイワツバメの飛翔写真です。
早朝からBORG125SDで二時間ほどカワセミを撮影した後、場所替えして撮影です。
5月号の雑誌BIRDERの特集記事がツバメです。
「飛んでるツバメをかっこよく撮る」というページもあります。
ツパメは数も多い身近な鳥です。
今まであまり撮影の対象にはならなかったのかと思いますが、
このツバメの飛翔シーンの撮影は面白い撮影対象です。
数が多いからこのようなトビモノも撮れる確立が高いのです。
珍しい鳥を狙うのも良いですが、
カワセミとツバメを対象にすれば近郊で年中楽しめます。
今年の冬鳥の少なさでしみじみ実感しました。
このような撮影はフィルム撮影ではこんなことはやってられませんが、
デジタルだからこそ撮影できる被写体です。
撮影をゲーム的に楽しめる面白い被写体です。
また、この撮影にはBORG50FLやBORG45ED2の軽量小口径が向いています。
この小口径で大口径をあっと言わせる作品を狙われてはいかがでしょうか。
写真は丁度良い位置に入ってくれました。
ノートリです。