2015年8月2日(日)
CAPRI 80ED, 野鳥写真画像
■ AFカプリ
カイツブリ
2015年7月31日(金)
CAPRI 80ED, 野鳥写真画像
■ カプリ80ED到着
カイツブリ
■ BORG71FL最短合焦距離
一昨日、BORG71FL標準セットをお届けしたお客さんから、富士フイルム Xシリーズをお使いで最短合焦距離が10mほどと遠くて接続が間違っていないかと連絡がありました。
直焦点接続の写真を送っていただきましたが接続に間違いはなく、いろいろ確認していただき、また、実測して下さった結果、Xシリーズで直焦点(7921、7922使用)では最短合焦距離が7m以上にもなるようです。
私も7921、7922使用しない標準セット+ペンタックスで実測してみたところ
直焦点時 約6.6m 7214テレコン+7601接続時 約5.7m
でした。
オリジナルセットは以前に計っておりますが、(もちろん被写体から撮像面までです)
直焦点時 約5.2m AFアダプター接続時 約5.1m
(ミニミニドロチューブを伸ばすことであと1m短くなります。)
です。
オリジナルセットはミニミニドロチューブで鏡筒の長さを丁度に調整できますのでヘリコイドに無駄が出ないため最短が近くなります。
結構大きな差になるものです。
今日もツバメの写真は整理つかずです。
すみません。
先日のカイツブリです。
カイツブリ
カイツブリ
■ LMF-1の件
お客さんからLMF-1で外部の光が鏡等内へ漏れてしまうというご指摘がありました。
すでにメーカーに改善希望と連絡済ということでしたが、
確かにLMF-1には写真のようにチューブの周囲に隙間があります。
ただ、元々鏡等内へは前方の対物レンズから大量の光が入って来ます。
その光は撮像面だけでなく、撮像面の周囲や鏡等内面に差し込みます。
その撮像面に届く像以外に壁面等で反射した光が撮像面に届くとコントラスト低下等が起こります。
一方、LMF-1の後方の隙間から前方に向かって入る少量の光は撮像面には届き難いので気にされることもないかと思います。
ツバメの写真は書きたいこともあり今日は整理できませんでした。
カイツブリ
■ 愛知県のNさん BORG90FLで撮影した野鳥写真作品
愛知県のNさんからアオサギの写真を頂きました。
等倍のままアップさせていただきました。
(ファイルは軽くさせていただきました。)
こういう大きい鳥は焦点距離を短くして距離を縮める ですね。
焦点距離を短くと言っても口径は大きくないとですが。
以前のツバメの写真は明日ご紹介します。(笑)
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Nさん
愛知県のNです。
不合格ツバメの写真ばかりでしたので何とかまともな写真で掲載されるようにとカワセミを撮影に行ったのですが、残念ながら止まり木にアオサギが居座り結局アオサギのみを撮影して帰宅しました。。。。また不合格かな(笑)
K-3+LMF-1+90FL直焦点・ノートリです。
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アオサギ
■ 梅雨明け AFボーグ67FLで撮影したキビタキの野鳥写真画像
近畿も梅雨明けしました。
お天気に誘われてカワセミ探しを兼ねてちょこっと行ってきました。
写真は和歌山県の唐尾の海岸です。(携帯撮影)
大変遠浅で潮が満ちると見えている砂浜がなくなります。
6月の3日に「どうも67FLは写り甘いです。後日ご紹介します。」と書きましたが、先日整理しましたのでアップします。
BORG67FLでこの大きさの写りですのでかなり近いです。
焦点距離が違う同じ口径のレンズで被写体を同じ大きさに撮った場合、焦点距離が短いレンズの方が距離は近くなるので当然解像力は高くなります。
また、焦点距離が短い方がブレも格段に有利です。
上記理由で焦点距離の短いレンズの方が撮影の成功率は格段に上がります。
ただ、その代わりに鳥が小さく写り大きく写すことが逆に難しくなり、小さすぎてただ写したというだけの記録写真が多くなるわけです。
今回のように近くで写せた場合、この距離ですともっと小羽枝も写らなくてはならないのですが、小羽枝どころか羽毛も皆目写りませんでした。
一枚目ノートリ縮小。二枚目等倍トリミング。
ボーグは焦点距離の短い機種ほど中心部分しか写らないのでその為もあるかも知れません。
また、焦点距離が短いので私もあまり撮っていませんし、カメラもK-5ですので若干落ちるとは思うのですが。
お客さんでもAFでフラットナーをつけて良くなったと聞いています。