ホオジロ
ホオジロ
シジュウカラ
■ BORG71FL 宿敵ソウシチョウ
去年の夏は散々な目に遭ったソウシチョウですが、BORG71FLでリベンジに行ってきました。
夏場、標高のあるところでは足元で声が聞こえるほど沢山居るのですが、なかなか姿を見せてもらえません。
稀に藪の抜けるところに見えてもすぐに対応できるBORG45EDⅡでは暗すぎ、BORG101ED、BORG125SDでは方向はそちらに向けれても、高さと左右の調整に手間取る。
ということで今年は新兵器でとミBORG71FLに期待して行って来ました。
現地は晴れですが雲も多く、まず外側には出てくれないだろうとOLYMPUS E-3、ISO800で準備。
待機してすぐに地鳴きが足元で聞こえます。
近づいて来たぞと思っていると、すぐに見える所に来ましたがどうしても葉が被ります。残念と思っているとすぐに次の声がして同じ枝の抜けるところに来てくれました。
手持ちですのですぐに対応でき、連写で10枚少し撮れました。
ソウシチョウ
機材写真
■ BORG71FL 試し撮り
BORG71FLでとりあえず手近な鳥を写してみました。
BORG71FL直焦点、カメラはOLYMPUS E-3です。
私が開発中のBORG71FLを見て最初に感じたことはボーグがカメラレンズになったと思いました。
もともと400mmF5.6のカメラレンズを三本使っていましたので、300mm台のBORGには少しのことですがやや不足を感じていました。
「ヘリコイドLⅡだけで最短何メートルに合いますか?」と尋ねると5メートルぐらいとのこと。
それならドロチューブを操作せずに使えるのでまったくカメラレンズ感覚で使えるではないか。
さらにレンズがフローライトと聞いてまず高橋製作所を思い浮かべましたが、なんとキャノン製とのこと。
「お~!」
400mm、フローライト、キャノンと言えばあの白いやつ!
ほんならAF、ズーム、ではないが半分に近い値段で買えるんちゃうん!
ということで首を長くして待ったBORG71FLです。
写りに関してはまだ作例は少ないですが、その点はまったく不安はないです。
手持ち撮影してみた感触は期待通りでした。普通のマニュアルレンズです。
400mmレンズより全長が長いのでどうかと思っていましたが、400mmとしては非常に軽いので良好に使えました。
とりあえずの写真ですが、多少でも参考になればと思います。
追伸 フィルターを外すのを忘れてケンコーMCプロテクターを付けたまま撮っています。
BORG71FL ISO200 SS1/800 等倍切り出し
BORG71FL ISO400 SS1/1600 1/2縮小