カワセミ, 野鳥
アオサギ, カワセミ, シラサギ
2016年12月5日(月)
撮影機材
■ 笠井トレーディング接眼部 三機種の外観の比較
V-Power接眼部, マイクロフォーカス接眼部
2016年12月4日(日)
撮影機材
■ 機材紹介 合焦装置 クレイフォード式とラック&ピニオン式。
「攻略BORG」のぺージにアップする機材写真です。
笠井トレーディングの三機種(クレイフォード式)
上から
V-Power接眼部(最上位機種)
高機能DXマイクロフォーカス接眼部(旧LMF-1)
屈折用マイクロフォーカス接眼部(エントリーモデル)
とボーグの新製品 ラックピニオン接眼部(4枚目)です。
笠井トレーディングの三機種は後日、見た目の高級感や動きの違いなど今回撮影した写真と、動画で分かり易いように説明します。
同じように見える合焦装置ですが、
クレイフォード式とラック&ピニオン式があります。
それぞれの長所と短所があります。
クレイフォード式はギアではなくローラーシャフトをドローチューブに当てて摩擦で動かす方式で、
長所はそのために遊びがなく、また、軽い力で回転ができるので機材を揺らすことが少なくピント合わせがし易い点です。
短所はローラーシャフトの圧の調整具合によりますが、重いカメラをつけて上に向けた時、滑って空回りしてしまうことがあることです。
私も101EDで今のエントリーモデルの屈折用マイクロフォーカス接眼部の前の機種を使い始めた頃、
木の上の方に来た鳥を撮ろうといくらピントを合わせようと回しても合わない。
訳が分からず難儀したことがあります。(笑)
その後は滑ったことはないです。(今はそんな上を向けて撮ることもありませんが。(笑))
現在の高機能DXマイクロフォーカス接眼部やV-Power接眼部は滑り止めにダイヤモンドパウダーコーティングがされています。
ただ、ローラーの圧が緩んでいて現場でを調整したいこともありますので、六角レンチは携行した方が良いです。
ラック&ピニオン式は
ギアの噛み合わせで動きますのでクレイフォード式と違って滑ることはありません。
ラック&ピニオン式の一般的に言われる短所はバックラッシュ(遊び)があることです。
一方向に動かす場合には問題ないのですが、ピント合わせの場合はピントのピークを行ったり来たりしてピントを追い込みます。
そして最後は勘で一戻しするのですが、この反転する時に遊びがあるとピントが合わせ難くなります。
最後に戻したつもりが戻っていない(ピントが合ったつもりが合っていない)ということが起こり易くなります。
遊び分を感じてピント操作することが必要です。
V-Power接眼部, 屈折用マイクロフォーカス接眼部, 高機能DXマイクロフォーカス接眼部(旧LMF-1)
■ AFボーグ 90FLで撮影したカワセミの写真画像
AFボーグ 90FL カワセミ写真です。
二枚目は9時前の写真。
一枚目はそのあと10時過ぎの写真。
やはり色が青くなってきます。
9時前の写真はISO500でSS1/1000。
この後、ブレ抑止重視で感度を高くするか、解像力重視で感度を下げるかで迷ったのですが、
結局感度を下げてISO320でSS1/800で待ちました。
10時過ぎに鳴き声無しで止まってすぐに飛び込み、魚をくわえてさらに近い方に戻ってきてくれました。
今日はBORG90FLでAFにしていたのですぐに対応でき、とりあえず四枚の連写の中の一枚だけブレも少な目で何とか撮れた画像です。
感度を上げる方を選択しとけば良かった。(笑)
ノートリ、70%に縮小。
カワセミ, 野鳥
2016年12月1日(木)
お知らせ
■ コシアカツバメの飛翔写真が「日本の美しい色の鳥」という図鑑に掲載されました。
BORG50FLで撮影したコシアカツバメの飛翔写真が「日本の美しい色の鳥」という図鑑に掲載されました。
この図鑑は220ページほどあり、結構ボリュームがあります。
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出版社: エクスナレッジ
内容・概要
日本に生きる野生の鳥たちを色別に愉しむ唯一無二の野鳥図鑑!
鮮やかな赤(丹)が際立つタンチョウ、翡翠色を輝かせて舞うカワセミ、深い森にすむ橙色のアカヒゲ、古来より敬われる純白のライチョウ・・・
あらゆる日本の色をまとった鳥たちを、美しい写真と読み応えのある解説に加え、詳細なデータで存分に堪能できる全く新しい図鑑です!
発売日:2016/12/01
3,024円(税込)