2015年7月14日(火)
撮影機材
■ 笠井トレーディングV-POWER接眼部
今日もお客さんから作品をいただいています。
すでにいただいている分もご紹介したいのですがなかなか整理ができず、今日もまた手っ取り早く笠井トレーディングV-POWER接眼部の写真です。
すみません。
以下を関連ページにアップしました。
ボーグの欠点はドロチューブとヘリコイドの二つの操作が必要なことと、一般の望遠レンズと比べてヘリコイド操作での最短合焦距離が遠いことです。(短い焦点距離の機種は対象外の話しです)
ドロチューブとヘリコイドの二つの操作をするというのは野鳥撮影では非常に効率が悪いです。
また、天体撮影は近距離は関係ないでしょうが、野鳥撮影では大切です。
また、カメラ等の重さでヘリコイドの回転が渋くなり、たわみも生じます。
これを一気に解決するのがLMF-1です。
ヘリコイドとは違い、LMF-1のようなクレイフォード式フォーカサーカメラ等で操作が重くならず、遊びも無く、たわみも無いと言って良い程です。
LMF-1は伸縮量がヘリコイドM(19mm)の約四倍、BU-1のヘリコイド(32mm)の約二倍の75mmもあるため、ドロチューブを操作せずに近距離までピント合わせが可能です。
そのため素早い対応が求められる野鳥撮影、特に焦点距離の長いレンズで大きな効果を発揮します。
また、粗動の動きが大きいためヘリコイドをぐるぐる回すのに比べ、対応がぐんと速く、野鳥への対応が素早くでき、撮影に大きなメリットがあります。
置きピンの場合のピントの固定もできます。