「ブレずに行こう!」

カワセミと野鳥の写真撮影日記

2015年1月
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2015年1月16日(金)

撮影機材

■ AFボーグマウントについて

 

今日は和歌山で119円でガソリンを入れました。
和歌山は全国で一番安いようです。

先日お客さんからAFボーグマウントについて

「いろいろ調べているとMFでも[5002]だと露出が暴れるという事例を目にしましたのですがどうなんでしょう?
少し高いですがMF使用だとしても[50021]を購入しておいたほうが無難でしょうか?」

という問い合わせがありました。

ネットにそのようなことが書いてあったのならそれはガセです。

露出が暴れるのは接点の導通の不完全さからおこるものです。
遮断された状態の【5002】でそれはありえません。

もちろんカメラ自体の測光の問題で露出が乱れることはあると思いますが、それは【5002】が原因でおこるものではありません。

ついでにマウントについて少し。


まず、【50021】を使うにしろ【5002】の塗装をはがして使うにしろ金属面と接しないとAFだけでなく、マニュアルフォーカス時もキャッチインフォーカスは使えません。


次にマウントの接点の接触が不安定だと露出にムラが出てしまいます。

マウントの接触が原因によるトラブルは上記露出のムラと撮影中にAFが切れてしまったり、
また、カメラボディを持ってメニュー操作をしようとする時にその傾きによってはレンズの重みで接点部分が浮いてしまってメニュー画面が消えてしまって操作できなくなることがあります。


写真左が現行の【50021】で右が旧製品です。

現行品は塗装の削り方が変わって中心側の塗装が残されています。
塗装を削った部分とは段差ができています。

現行品はAFアダプターのマウント面は塗装部分に接しますので上記のような傾きによる接点の浮きは軽減されます。

ただ、今度は接点部分が鼻から削った段差分浮いている状態になりますので接点が浮いてF値が表示されてしまったりします。
写真でも分かるように現行品は金属面のスレがありません。

一長一短です。


私はメインで使っているのは純正のM42アダプターを使った自作ですが、締りがしっかりしています。

 

BORGパーツ

 

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