スズメ, ヒヨドリ, ミサゴ
BORG 77EDⅡ, 野鳥写真画像
■ 京都府 I さん BORG77ED2と71FLの作品
ミサゴ
AFボーグ, BORG 45EDⅡ, 野鳥写真画像
■ AFボーグ BORG45EDⅡで撮影したミサゴ他の野鳥写真画像
昨日ユーザーさんのブログを拝見していますと何日か前の記事で、
私のカワセミやツバメの画像の画像記録形式などに関しての記事がありました。
そこで参考になるかどうか分かりませんが私のPENTAX K-5での記録形式や設定をお話します。
まず記録形式ですが
カワセミのトマリモノの場合
撮影時間が日の出から1~2時間ほどの時間帯で、ホワイトバランスの変わり易い時間であるので念のためRAWで撮っています。
ただ解像感についてはペンタックス K-5の場合、最も解像感のある画像処理はエクストラシャープネス設定JPEG画像です。
ですから一旦パソコンに読み込んだ画像を選別して現像する分だけメモリに戻してボディ内現像しています。
ボディ内現像はパラメーターの変更がし難いので殆ど撮って出し状態で、RAW捕りですがホワイトバランスはこまめに変えています。
エクストラシャープネスの設定は-2~+2の間が多いです。
エクストラシャープネスはノイズが多いので高感度は使えないですね。
ボディ内現像は複数枚現像の設定もし難いのでこれはという画像のみであとはCapture One 6で現像しています。
外部現像ではファイン、エクストラシャープネスが使えないので解像感は落ちます。
Capture One 6でもノイズリダクションは0にしないと解像感は悪いです。
カワセミ撮影の雲台はマンフロットの501、脚は金属製の3キロぐらいのものです。
撮影時はとにかくブレには注意しています。
このブログの現像比較のカテゴリはこちらです。
http://birdershop-fujino.sblo.jp/category/930519-1.html
ツバメの写真もそうですがトビモノは連写を連続したいのでJPEGで撮っています。
メジロなども連写が途中で止まると辛いですね。
トビモノでのシャープネスは解像感は犠牲にしてノイズの少ない通常のシャープネスに設定しています。
去年初めてツバメを撮ってコントラストが出ず失敗しましたので、BORGの欠点と言える内面反射の処理も念入りにしました。
レンズを振り回したり、レンズが上向き加減になると影響が出てしまいます。
また彩度やコントラストを上げた派手目の設定にしています。
今年は5メートル辺りかもう少し近くに置きピンしましたので、これぐらいになるとピントの歩留まりが極端に落ちます。
また、フレームに捉えるのも大変なのですが、せめてこちらはなんとかカバーしないと写せませんので照準器の位置を変えたり、カメラの持ち方を変えたりです。
トビモノのモードはMです。
写真は10日のもの。
BORG45EDⅡ AFアダプター ペンタックス K-5
モードM、ピント合わせもMFの方が多かったと思います。
カモ, カモメ, ミサゴ
■ 和歌山県はミサゴが多い?
昨日の休み、久しぶりに和歌山県の海岸沿いを釣りでも見ながらぶらぶら行こうと出かけました。
高速で御坊まで行って海岸沿いに帰ってくる予定で、御坊到着後まず日高港に今何が釣れているのか見に行くとあいにくの強風の為か誰も釣っていません。
しかたなく鳥は居ないかと上を見るとトンビが飛んでいます。
しかし良く見るとどうも白いのが居る。ミサゴではと思って写真を撮りました。
「なるほど、このような所で魚を獲っているのか」とそれなら干潟は?と行ってみるとそこでも二羽飛んでいます。
そこから三つ隣の入り江でも飛んでいました。
ミサゴはこんなに何処でも居るものなのか驚きましたが、私は猛禽を狙ったことがなくミサゴをしっかり見たことがないのでその時点で半信半疑でした。
帰って調べてミサゴに間違いないと確認し、野鳥の会などのHPを見ると和歌山県の河川の河口付近で待っていれば高確率で見れるようです。
今朝も和歌浦の片男波に行ってみると杭の上に二羽、干潟に一羽居ました。
和歌山は海に山が迫っている所が多いから海に多いのでしょうか。
時折雲の間から日が差す程度で写りは悪かったですが、初めての猛禽ドビモノ狙いです。
ノートリ。
4枚目は片男波のミサゴ二羽。
こちらは大トリ。
ミサゴ
AFボーグ, BORG 71FL, BORG 77EDⅡ, 野鳥写真画像
■ 京都Aさん撮影 71FL オシドリの写真画像、長崎 Kさん撮影 77EDⅡ ミサゴの写真画像
オシドリ, ミサゴ
■ 福井県 Mさん 伊良湖岬遠征 と BORG71FL撮影 カワセミの写真画像
福井県 Mさん 伊良湖岬遠征
鮎釣り暦 40年、これからはボーグに懸けておられます。
AF BORG 77EDⅡ ペンタックス K-x
Mさん ( ご了解を得て全文掲載させていただきました。)
*******************************************
炎天下の鮎釣りも終わり、現在はボーグを片手に静かに深まって行く秋を楽しんでいます。
先日、結婚記念日を兼ねて伊良湖へ行ってきました。
伊良湖は大砲の砲列の中を掻い潜って歩かなくてはいけない環境です。渡るタカよりもはるかに人の方が多いようです。(10月上旬)
その中にもボーグを持っている人は2日間でただ一人だけ見ました。
新兵器の大砲も瞬時に飛ぶ鳥に照準が合ず苦い顔をする人・操作もしないで飛鳥を無視をする人・目視カメラマンが鳥解説等で賑やかなこと。
私は1人静かに、スキート射撃のようにボーグを操りシャッターをいい音たてながら切ることができました。
周りの解説者たちは、吾輩の画像モニターを見て鳥名の訂正をする事しきりです。
*******************************************
AF BORG 71FL カワセミ
上 トリミング ISO160 SS1/400
下 ノートリ ISO200 SS1/500