■ 埼玉県H.Sさん 高解像カワセミ写真 BORG 90FL撮影
高解像カワセミ写真撮影ユーザーがお一人増えました。!
埼玉県H.Sさんからカワセミ作品を頂きました。
年末にお買い上げ頂き、年明けにこの写真です。
ノートリ画像は当方で80%に縮小させて頂きました。
トリミング画像は等倍です。
ISO320 SS1/1000
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H.Sさん
昨年末にBORG90FLオリジナルDXセット-Bを購入させていただいたHです。
本年も宜しくお願い致します。
昨年末から、BORGの直焦点、AFボーグで数回(4~5回)撮影を行いました。
まだまだ、BORGの操作がおぼつかない状況なので、作例をお送りすることはおこがましいかと思いましたが、
私自身は、BORGの凄さが実感できとても嬉しい気持ちになれましたので未熟な写真ですが送付させていただきます。
今回は、K-3II+AFボーグで撮影したものです。
2カットのトリミング済みと、ノートリで計4枚あります。
ボーグで撮影してしまうと、もう野鳥撮影にはカメラレンズを使いたく無くなってしまいますね(笑)。
まだまだ、藤野さんのWebサイトにアップされている作品には及びませんので、これからもいろいろと
試行錯誤をしながらBORG撮影を楽しみたいと思います。
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カワセミ
■ 静岡県Tさん BORG89EDで撮影した カワセミ他の野鳥写真作品。
静岡県Tさんから頂いたBORG89ED撮影、カワセミ、ジョウビタキの写真です。
解像写真に苦戦されているようで
「なんとか超解像画像をものにしたく思いますのでよろしくお願いいたします。」とメール頂きました。
私も当店のお客さんには、なんとか超解像画像を撮って頂きたいと思っています。
写真を頂いた後最近は7~8メートルの距離で撮られているそうで
「以前よりは近付いた分だけ良くなっては居ますがまだ毛が太いように思います。」ということです。
その見極めが出来ておられるなら間もなくレベルアップできると思います。
頂いた画像は全体的にあまり明るくない条件が多かったです。
そのうちの三枚アップさせて頂きました。
PENTAX K-3 II
ISO400 SS1/640
ISO500 SS1/500
不明
カワセミ, ジョウビタキ, 野鳥
■ 大分県Yさん AFボーグ71FLで撮影した カワセミ トビモノ写真
大分県Yさんから頂いたAFボーグ71FL撮影 カワセミのトビモノ写真です。
距離はかなり近いようです。
NO.4短縮でISO1000 SS 1/1250ですので条件は良くなかったと思います。
鳥の行動は難しいです。
予測がつきません。
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Yさん
近頃はサービスの良いカワセミがすっかり姿を見せなくなり、からぶりばかりでしたが
別の個体(幼鳥)が時々出てくるようになりました。
この写真は運よく一日中楽しませてくれました時に71FLで手持ち撮影したものです。
(最後の飛びつきの写真だけは別の日に三脚を据えて撮影したものです)
この日以外はまたからぶりが多くなりました。
藤野様の言われるように撮れる時にしっかり取らないと突然いなくなったりするのが良く
分かりました。
90FLでの解像写真も狙っているのですが良いのが撮れていませんので
今度はオシドリの解像写真を撮ってみたいと思っています
運よく撮れました時には送らさせて頂きます。
71FL AF1.7 NO.4短縮 K3
ISO1000 SS 1/1250
ISO1000 SS 1/1250
ISO1000 SS 1/1250
ISO1000 SS 1/1250
ISO1000 SS 1/2000
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カワセミ, トビモノ, 野鳥, 飛翔写真
■ 鹿児島県Hさん カワセミびっくりドアップ写真 他 BORG 71FL撮影
今年のお客さんの作品第一弾は
鹿児島県Hさんから頂いたカワセミのびっくりするようなドアップとジョウビタキの写真です。
3メートル切ってそうな大きさですね。
焦点距離が長いほど難しいですが、
距離も近くなるほど難しいです。
要は大きく撮るのは難しいです。
二日のカワセミはAF71にクローズアップレンズで短縮し、少し後ろに下がって撮影しましたが、
これくらいだと選別に困るぐらいぐんと歩留まり良くなります。
二枚目のジョウビタキの腹もよく写っています。
等倍です。
ISO400 SS1/640
ISO400 SS1/500
ISO400 SS1/320
ISO400 SS1/500
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Hさん
お世話になります。
カワセミ♂とジョウビタキ♂の写真を添付します。
鳥全体のピントを合わせる事はなかなか難しいですね。
藤野様のブログの写真を見てみるとほとんどの写真で鳥全体のピントが
合っています。また解像度もすごいです。
それに比べ私の撮るほとんどの写真は良くて一部ピントが合いません。
上向きの撮影が多いからでしょうか。
被写体が少しでも離ていたり、鳥全体が水平に止まってくれれば全体的に
ピントが合います。
絞りを使ってもいますが被写界深度でピントがそんなに変わるとは感じません。
変わらなければ重い絞りを使うより少しでも軽くした方がいいのではと感じています。
いろいろ工夫していますけどなかなか難しいですね。
カワセミは11月に撮影したもので、今までで一番近いところで撮影しましたが
良くて目のあたりがわずかにピントが合っているのかなと思っています。
カワセミは71FL+FAF1.7+クローズアップレンズ№2+K-3で
ジョウビタキは71FL+FAF1.7+クローズアップレンズ№3+K-3
で撮影しています。
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カワセミ, ジョウビタキ
カワセミ, 野鳥
2016年12月31日(土)
BLANCA 70ED, カワセミ写真画像
■ 良いお年をお迎えください。 AF BLANCA-70ED 35mm換算1,071mm カワセミ写真画像
カワセミ, 野鳥
2016年12月29日(木)
撮影機材
■ 「焦点距離の話」
写真は「紀伊半島カワセミ奮戦記」にアップしている古い画像です。
BORG125SD(750mm)、BORG101ED(640mm)、BORG45EDⅡ(325mm)です。
この三本、口径と焦点距離はこれだけ違いますが、F値は殆ど同じです。
F値が同じとみてこの三本でその焦点距離に応じて鳥との距離をとって同じ大きさに写した場合、
最も解像写真を撮り易いのは45EDⅡです。
F値が同じなら焦点距離が長い方が格段に難しくなります。
ただ、BORG45EDⅡは何が難しいかというと鳥に近づかなければならないという点です。
101EDの半分の距離に近づかないと同じ大きさに撮れないわけです。
以前お客さんがクローズアップレンズで短縮するのとしないのでは難しさが全く違いますねと話されました。
その時私は倍の倍ぐらい難しいと思ってますと答えたことがあります。
大分県のYさんもBORG71FLの次にBORG90FLを購入いただいた時に「500mmのブレは凄まじいですね。(AFアダプターをつけての話ですが)」と仰っておられました。
一方、焦点距離の違うレンズの歩留まりを単純に比較する方もおられます。
焦点距離の長さの違いをあまり重く考えておられないようです。
焦点距離が違えば撮影の難しさも全く違います。
望遠撮影で焦点距離が長いということは大変なことです。
仮に400mmF5.6口径71mmと 一段分長い560mmF5.6口径100mmのレンズがあるとします。
この場合同じF値で一段分長いので560mmF5.6の撮影は400mmF5.6より一段分難しくなります。
560mmで400mmF5.6と同じような歩留まりを得ようとすれば、もう一段明るいさらに口径の大きいレンズ(560mmF4口径140mm)が必要になります。
ましてや400mmF5.6を1.4倍テレコンで560mmにした場合は焦点距離が一段長くなる分歩留まりが悪くなる上に、F値も一段分暗くなり、シャッタースピードが遅くなりますので撮影は倍の倍難しくなります。
実際にはそれだけではなく、焦点距離が長くなると鳥を捉えることも難しくなりますので難易度はさらに上がります。
テレコン等で焦点距離を長くするということはそれだけ難易度は上がるということを十分意識して撮影することが大事だと思います。
焦点距離の長さの違いのブレの凄さを十分感じられている方が、解像写真を撮られているのだと思います。
以上を「攻略! BORG」のページにアップしました。
野鳥
2016年12月28日(水)
撮影機材
■ 笠井トレーディングのマイクロフォーカス三機種の比較動画
笠井トレーディングのマイクロフォーカス三機種の動き(回転のスムーズさ)の比較の動画を撮りました。
動き具合はローラーの圧の調整具合にもよりますが、普段使っている滑らない程度の調整です。
V-Power接眼部はグルっと回した勢いでかなり動いて行きます。(上方向にでも)
もちろんハンドルを止めればピタリと止まります。
高機能DXマイクロフォーカスはV-Powerより劣りますが、回した勢いで結構動きます。
(動画は旧LMF-1ですが、現行のDXマイクロフォーカスはV-Powerと同じくローラーにダイヤモンドパウダーコーティングがされ滑りにくくなり、ローラー圧も緩めることができると思いますので動きも旧LMF-1より良いと思われます。)
動画は
V-Power接眼部(最上位機種)
高機能DXマイクロフォーカス接眼部(上位機種) 旧LMF-1
屈折用マイクロフォーカス接眼部(エントリーモデル)
の順です。