野鳥写真画像
■ ウミネコの繁殖地 和歌山県由良町大引(おおびき)白崎海岸
和歌山県の由良町の大引(おおびき)という漁村に白崎海岸という白い石灰岩でできた美しい絶景の海岸があります。
この白崎海岸の大きな岩がウミネコの繁殖地になっているようです。
ここはよく通る道路沿いにあって、以前からこのウミネコの産卵の案内板が気になっていたのですが、先日ふと確か7月ごろまでと案内に書いていたように思い、お天気も良さそうにないし、もう遅いだろうと思いながらもコロナ自粛でうんざりなので行ってみました。
やはりお天気も悪く、もう営巣も終わっているようでしたが、ウミネコはこの岩場に居ました。
数はこれで少ないのかこんなものなのか分かりませんが居ることは居ました。
もうちょっと早い時期に行ってみないといけません。
白崎海岸は晴れたらきれいな海岸なのですが、今回はこんな写真しか撮れませんでしたので、以前晴れた日に撮影した白崎海岸の写真もアップロードしておきます。
ウミネコ, 繁殖地
ウミネコ
ウミネコ
撮影機材
■ 親指AF
最近カワセミポイントは朝方雲の多い日が多く、また、試したいこともあって近くの海でカモメやカモを撮っています。
何をしているかというとこの手の鳥の動体狙いの使い勝手や使い方とカメラの設定やAF、MFでのピント合わせについて試しています。
そうして試しているうちに一つ知らなかったことがありました。
ご存じない方もおられると思いますので取り上げました。
AFを使用の場合ですが、やはり鳥は親指AFが向いています。
飛んでいるカモメにしても距離や飛ぶ方向によって、AFを作動させながら追ったり、
ジッと一瞬だけ作動させて数枚連写し、また作動させてを繰り返して追い続けたり、
マニュアルで合わせたりと、切り替えができます。
泳いでいるカモでも寄って来る時に手前手前に置きピンぎみにMFで撮りたい時もあります。
その時のAFのモードは、私はAF-Cを使うことが多いのです。
その点も今回いろいろ試しているのですが、
やはりAF-CでジッとAFボタンを一回だけAFを作動させてAF-S的に使ったり、
押し続けてAFを作動し続けたり、MFで合わせたりと柔軟に対応できます。
メジロなど動き回る鳥も動いている時はAF-CでもMFでも良いのですが、たまに停止してくれた時にはAF-Cでは逆に外れてしまいます。
そういう時にマニュアルで使う場合なのですが、この場合AFボタンは押しません。
そうしてMFでピントを合わせてシャッターボタンを半押ししても通常のMFモードとは違いフォーカスエイドは効きません。
この時のマニュアルフォーカスでフォーカスエイドが効けば言うことないのになあと思いながら、純正レンズでも試してみました。
仕組みは分かりませんがマニュアルのペンタックスのAレンズで試してみると、一度AFボタンを押しながらフォーカスエイドをピピッと効かすと、
あとはシャッターボタンのみの半押しでもフォーカスエイドが効きます。
同じように純正のAFレンズで一度AFボタンでAFでピピッあわせた後マニュアルでピントを合わせ直してシャッターボタンを半押ししてもこの場合はフォーカスエイドが効きません。
ボーグにAFアダプターでも同じです。
やはりフォーカスエイドは使えません。
それで今まで何度かは使ったことがあるだけの、
シャッターボタン半押し-AF作動、AFボタン-AFキャンセルの設定を確認してみました。
するとなんとこちらはAFボタンを押しながらマニュアルで合わせてもフォーカスエイドが効きますね。
今まで気付きませんでした。
この方法(親指AF切り)ですとMFでもフォーカスエイドが使えますが、先の親指AFより操作し難い点も感じます。
慣れれば問題ないかも知れませんが。