ヤマセミ写真画像
■ ヤマセミの探し方・ヤマセミ生息地
もうすぐ、ヤマセミを見つけやすい季節ですので、「ヤマセミ奮戦記」に下記追加しました。
ヤマセミ生息地
2018.12.31 「ヤマセミ生息地」というタイトルで以下を追加します。 上の2015年掲載分と重複した内容もありますがご容赦ください。
ヤマセミはあまり暖かいところには生息していないようです。
大阪周辺では雪は殆ど降りませんが、それでもその中で比較的寒い地域にみられます。
私が周辺でヤマセミを確認しているポイントの標高は最も低い所が200mちょっと、高い所で500mです。 御嶽山の麓の王滝村では900mほどの標高のところで確認しています。
冬の厳寒時の最低気温で言うと寒い日は-2~-5度くらいになる地域です。大阪とは3~5度ぐらいの差です。
ヤマセミも探すに当たってはカワセミ同様にグーグルアースで川の様子や標高を見ておくと良いと思います。 航空写真を見て谷の深そうな(川が見え難い)川は後回しにするとよいです。そのような川はヤマセミが居たとしても写真は撮り難いはずです。
写真撮影の観点から言うと川幅は20メートルぐらいまでが好ましいです。 川の大きさは驚くほど小さな川でも見られます。 写真は川幅7、8mの水深の浅い小さな川です。
[画像あり]
ダム湖などはヤマセミが居ても遠すぎて写真にならないところが多いので、出来るだけ小さい川がおすすめです。
ヤマセミは案外川沿いに道路が通っていて、民家もあるような川でもいるのですが、ただ、その中でも道路から川が見え難い区間が狙い目です。 黄色の区間は両岸に木があり道路から川がよく見えません。
[画像あり]
実際に探すに当たってはカワセミと同じく、まずその川にヤマセミが居るかどうかを見極めることを目的に探します。
ただ、ヤマセミの場合は一所に1時間止まっているくらいはザラで、2時間以上目の前に止まってテントから出れず、難儀したことがあります。(笑)
このようにヤマセミはカワセミほど動きませんので飛んでいるところを見れることは少ないです。
おまけにヤマセミは人が近づくと後ろの藪の中などに隠れます。
カワセミは人が近づくと飛び立つことが多いのですが、ヤマセミの場合は飛び立たずに隠れてしまうことがよくあり、またそれが警戒心の強さから遠いうちから隠れてしまうので見つけるのは難しいです。
自分が止まっているヤマセミを観察していて、そこから目で追っていったから現在止まって居る所が分かるが、もし今ここを誰かがヤマセミを探しても見つけることはできないだろうというような所に止まって居ることが多いです。
ただ、2月~3月はなぜか写真のように木に止まっていることが多いです。 見通しの良い所から落葉した木をチェックしていけば見つけ易いです。
ヤマセミはカワセミと違って大きく、色も白いので遠くからでもよく見えます。ヤマセミはカワセミと違い驚くほど高い所にも止まりますので上の方も見ていきます。
なぜなら、ヤマセミはカワセミと違い、まだ距離がある状態でも警戒しますし、縄張り範囲も大きくかなりの距離を歩かないといけないでしょうから、車で落葉した木を見て行けば良いです。 ヤマセミの場合は幸い車の通りの少ない所が殆どだと思いますが、できれば運転は奥さんにしてもらうなどすると良いでしょう。
ヤマセミは朝一に自分の縄張りを見て回ると書いてあるサイトもあります。
私自身その確信はありませんが、実際ヤマセミは明け方「ケッケッ」と鳴きながら飛んで来ることも経験していますので、明け方からしばらく車などに隠れて待ってみるのも有効です。 鳴き声はアカゲラなどと似ていますので出来れば事前に聞き分け出来るようにしておくと良いです。
実際の撮影時、時間的には日の出の15分前にはスタンバイするようにしています。 ヤマセミを探す場合もそれぐらいから待機すれば大丈夫と思います。
他には壊れてもよいボイスレコーダーを仕掛けておいても良いかも知れません。
関連記事
「紀伊半島カワセミ奮戦記」更新中
「紀伊半島カワセミ奮戦記」更新中です。 大幅に内容変更中ですが、とりあえず足がかりのページを作成して、少し写真アップしました。 先日の90FL、カプリ80ED他、新たに71FLなどアップしてい […]
BORG 89ED+7214 PENTAX K-3 ヤマセミ
ヤマセミ第二段 BORG 89ED+7214 撮影写真です。 PENTAX K-3。 近日またリベンジです。 ノートリ、1/2に縮小。
ヤマセミトビモノ BORG71FL撮影飛翔写真画像
今日は16日のヤマセミ写真の残り物です。 三枚目、一枚目、二枚目の順の連続画像です。 三枚目は大きく外れていたので小さく縮小です。 この絵にピントが来てほしかったですが。 BOR […]
ヤマセミトビモノ BORG71FL撮影飛翔写真画像
12日のヤマセミ写真の残り物です。 まだあります。(笑) AFボーグ71FL 250D PENTAX K-3 1/2に縮小、トリミング。 ISO 800 SS 1 […]
ヤマセミトビモノ飛翔写真 残り物 と 連写速度
12日アップの写真のヤマセミ飛翔シーンの残り物です。 非常に甘い写真ですので小さく縮小です。 ノートリの連続画像です。 K-3でトビモノを狙ったことは殆ど無かったので何とも思っていませんでした […]
ブログのご紹介 「タカ4の鳥撮り日記」
先日のオーブン3周年プレゼント当選の長崎県 K.tさんがブログを始められました。 BORG 77EDⅡ PENTAX K-5IIs でマニュアル撮影です。 「タカ4の鳥撮り日記」 猛禽が主体だと思います。 是非ご訪問 […]
釣りをすれば、ヤマセミが見つかる。
渓流で釣りをしているとヤマセミを見かけるという話です。 2018年7月16日 今の季節は、ポッタリとした、驚くほど体高と厚みのあるアマゴです。 ずっしりしてます。(この日は11尾) 味も旨いです。何とも甘味があります。 […]
朝撮りヤマセミの写真画像 AFボーグ90FL撮影
今朝のヤマセミ写真画像です。 大きな石にへばりつくようにブラインドをセットして待っているとこちらに向かって来たかと思うとその石に止まりました。 2メートルぐらいです。 びっくりしてブラインドを […]
ヤマセミトビモノ 飛翔写真画像レベルアップ BORG71FL撮影
まだ甘いですが、ヤマセミのトビモノがちょっと良くなったと思います。 一回の連写のうちの二枚です。 間に三枚、これより甘い画像があります。 BORG71FL+7214テレコン 35mm換算840 […]
ヤマセミ ノートリトビモノ写真画像
ヤマセミが明るいところを飛んでくれません。 一枚目はまだ日が当たっていましたが、段々と陰がこちらに寄ってきます。 甘い画像で小さく縮小です。 ノートリですが明るさ確保のためにBORG71FL短 […]